天使はなぜ堕落するのか -中世哲学の興亡-
宗教・哲学 2009年12月1日
中世といえば暗黒時代。中世哲学は煩瑣哲学と揶揄され無視されてきた。だが、それは単に無知であるにすぎなかったのだ。古代哲学の遺産とキリスト教の巨大な影響、現代とは …
詳細へグノーシス主義の思想 -〈父〉というフィクション-
伝統や権威に反逆するもうひとつの“知”のかたちとして、心理学者ユングやポストモダンの思想家など、多くの知識人を魅了してきたグノーシス主義。しかし彼らの理解は、お …
詳細へナザレ派のイエス -[増補版]-
福音書をキリスト教の伝統から解き放ち、ユダヤの視点から読むことで、謎めいた言葉の霧を晴らし、イエスの実像を蘇らせた目から鱗の待望のイエス論。楽しく読んで、イエス …
詳細へ新しい人間像を求めて -人間存在の実像と虚像のはざまで-
宗教・哲学 2009年2月3日
急速に発展する現代社会の中で、見失われていく一方に見える「人間の尊厳」。本書では、伝統的な宗教・文化に見られる人間観と、科学技術文明の中で生まれた人間観を統合し …
詳細へ19歳の君へ -人が生き、死ぬということ-
「人を殺す体験をしてみたかった」「自殺できなかったので、人を殺して刑務所に入ろうと思った」…自分のいのちも他人のいのちも、ここまで軽く、リアルな実感を失ってしま …
詳細へ神こそわが王 -精神史としてのバッハ-
ギリシア哲学からルネサンス/バロック研究、神学・聖書学の地平を縦横無尽に渉猟しつつ、バッハ音楽の本来性とその根源的な思想のメッセージを読み解く斬新な試み。「道」 …
詳細へキリストの教え -信仰を求める人のための聖書入門-
自分の目の前に「主」という名の神がおられるという臨場感こそが、聖書を読むためのコツなのです。もしあなたがキリスト教を知りたいと思うならば、「よし、ひとつ聖書を勉 …
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