[Century Books 人と思想]田中正造
歴史・評伝 1997年5月29日
「怒るべきは怒るべし」。 これは足尾鉱毒事件に一生を捧げた田中正造の七三年にわたる生涯に一貫して見られた信条である。 そこには自らの良しとしないことには、あくま …
詳細へ[Century Books 人と思想125]リジュのテレーズ
歴史・評伝 1994年11月7日
【目次】 1 カルメル会入会まで マルタン家に人々とテレーズの幼年時代 人生の第二期 神のみを求めて 2 信頼とゆだねの道 無の体験 愛による追放 「小さい …
詳細へ[Century Books 人と思想]カステリョ
歴史・評伝 1994年10月14日
一六世紀には、ヨーロッパの宗教界では、それまでのローマ- カトリック教会の一極支配が崩壊して複数化が進み、宗教・宗派の対立・抗争がおこり、ついには宗教戦争にまで …
詳細へ[Century Books 人と思想114]トマス=アクィナス
歴史・評伝 1992年11月29日
中世の精神文化を代表する偉大な作品の一つにトマス=アクィナスの『神学大全』があげられる。 しかし、ラテン語の膨大な著作の奥にいるトマスと出会うことは難しい。 彼 …
詳細へ[Century Books 人と思想]オリゲネス
歴史・評伝 1992年8月28日
ヘレニズム文化の中心地アレクサンドリアに生まれたオリゲネスは、ユダヤ教・ギリシア哲学・異端との対峙の中で神学を構築する。 この神学・聖書研究は後世に影響を及ぼし …
詳細へ[Century Books 人と思想111]ヴァイツゼッガー
歴史・評伝 1992年6月11日
一九八五年五月三日、ドイツの敗戦四〇年記念日の大統領リヒャルト=フォン=ヴァイツゼッカーの演説は、今世紀の人間の心に刻まれる記念碑となった。 ドイツ国民のみなら …
詳細へ[Century Books 人と思想]ヴェーユ
歴史・評伝 1992年4月21日
【目次】 1 少女・青年期 少女時代 哲学者アランと高等師範学校 ルーピュイ哲学教授時代 2 激動の三〇年代 工場体験 スペイン市民戦争 イタリアへの旅 ソ …
詳細へ[Century Books 人と思想104]マーティン=L=キング
歴史・評伝 1991年12月11日
一九六八年にテネシー州メンフィスで暗殺されたマーティン=ルーサー=キングがその生涯の最後に目指したものは、物指向のアメリカ社会の構造と価値観を根底から覆して、人 …
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