英学者本田増次郎の生涯 信仰・博愛と広報外交
キリスト教書籍 2019年2月21日
明治・大正の世に、 キリスト教信仰を己の芯に据え卓抜した英語力を縦横無尽に駆使し世界平和の実現をめざして英米で活躍したあるコスモポリタンの物語。
詳細へアドルフ・フォン・ハルナックにおける「信条」と「教義」 -近代ドイツ・プロテスタンティズムの一断面-
信仰書・人生論 2019年2月20日
19世紀から20世紀のドイツにおいて、類まれな歴史家・教会史家として活躍したのみならず、政治的・社会的・文化的な影響力も持った碩学ハルナック。本書第一部では、当 …
詳細へサビールの祈り パレスチナ解放の神学
歴史・評伝 2019年1月16日
武力ではなく、愛と祈りによる紛争解決をもとめて パレスチナに生まれ難民となったアラブ人司祭が発信する、パレスチナ人もイスラエル人も含めすべての人を抑圧と差別から …
詳細へ『神学』80号 われは聖霊を信ず
論文集 2019年1月9日
◆主題論文バルトは聖霊の神学者か 芳賀 力聖霊の人格と業――認識論を手がかりにして 神代真砂美 Re-Heading a Beheaded Church: …
詳細へキリスト教哲学序論 超越論的理性批判
文学・エッセイ 2018年12月13日
有神論的世界観の構築のために キリストの十字架と復活による救贖の福音は、単に魂を救うのみならず、キリスト者に召命を与え、創造の目的である御国の建設に派遣する。本 …
詳細へ詞華集 聖書における背きと回帰
文学・エッセイ 2018年12月13日
聖書に登場する人物たちはおおかた、神への背反と信仰の間を往復し、やがて神へと回帰していく。旧約聖書からは、エバ、カイン、ヨブ、エレミヤ、ヨエルらが、新約聖書から …
詳細へ教会に生きる喜び 牧師と信徒のための教会論入門
神学書 2018年12月13日
まことの羊飼いの声が聞こえていますか? 神を愛する信仰者の共同体でありながら、時に苦悩と躓きをもたらす地上の教会――。その本質と使命を聖霊論的な思索から問い直す …
詳細へキリスト教教父著作集第19巻 ヒッポリュトス -全異端反駁-
歴史・評伝 2018年12月5日
グノーシスの系譜学にとって不可欠かつ第一級の資料 エイレナイオスの弟子でもあった神学者ローマのヒッポリュトス(170年頃~235年)の主著で、『哲学誌』の別称で …
詳細へ古代ギリシア教父の霊性 東方キリスト教修道制と神秘思想の成立
人間の存在全体をかけて神を賛美する 初代キリスト教の伝統はすべての教会の共有財産であり、その形成に貢献したのが「古代ギリシア教父」である。彼らが模索した「神に向 …
詳細へ[キリシタン研究第50輯]きりしたん受容史 -教えと信仰と実践の諸相-
歴史・評伝 2018年11月21日
日本人が構築した独自の信仰世界 16世紀、神道・仏教・道教などの影響が混淆した日本宗教と、キリスト教の交差点で、当時の日本人は何を教わり、どのように信じ、実践し …
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