[中公新書 1938]フランス・ロマネスクへの旅 -カラー版-
十一~十二世紀にヨーロッパ各地で一斉に開花したロマネスク芸術。その神秘的な美は、千年を経た今も人々を魅了してやまない。本書ではフランスの八地方に残る二十四の教会 …
詳細へ[中公新書 1931]物語 イスラエルの歴史 -アブラハムから中東戦争まで-
歴史・評伝 2008年2月1日
バビロニア捕囚やローマ帝国による迫害など、民族流亡の危機を乗り越え、第2次世界大戦後に再び自らの国を持つに至ったイスラエル。民族の祖とされるアブラハムから中東戦 …
詳細へ[中公新書]処女懐胎 -描かれた「奇跡」と「聖家族」-
宗教・哲学 2007年1月9日
処女にしてキリストを宿したとされるマリア。処女懐胎はキリスト教の中心に横たわる奇跡であり、夥しい図像を生み出してきた。「無原罪」の「罪がない」と いう否定の図像 …
詳細へミッション・スクール-あこがれの園
キリスト教書籍 2006年10月1日
天皇家にミッション・スクール出身者が嫁ぐ例が続いた。事実、ミッション・スクールには、どこか「やんごとない」雰囲気が漂っている。こうしたイメージは、いかに形成され …
詳細へ[中公文庫]フロイスの見た戦国日本
キリスト教書籍 2006年3月3日
宣教師ルイス・フロイスの著書『日本史』は、ヨーロッパの知性が捉えた十六世紀日本の姿を伝える貴重な史料として名高い。浩瀚な記録の中から、布教とは直接関わりのない人 …
詳細へラテン語の世界-ローマが残した無限の遺産
キリスト教書籍 2006年2月2日
ラテン語は、生物学などの学問やキリスト教に使われ、英語や日本語にも影響を与えている。身近な言葉や箴言、碑文などの豊富な例をひきながら、ラテン語の特徴やその変遷、 …
詳細へローマ法王 -二千年二六五代の系譜-
歴史・評伝 2005年6月2日
十億八千万のカトリック信者の頂点にたつローマ法王の歴史的役割と位置づけを二千年の歴史の中に探る。新法王の描く未来像も占う渾身の書。 こちらは角川ソフィア文庫から …
詳細へ聖女の条件-万能の聖母マリアと不可能の聖女リタ-
キリスト教書籍 2004年11月1日
聖母マリアと弱者の救済者として信仰を集めるリタを基軸に、ジャンヌ・ダルク、マザー・テレサなど中世から近現代までの聖女の生涯と奇跡を分析、受容の変遷から人々の癒し …
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