[中公新書 2253]禁欲のヨーロッパ -修道院の起源-
多くの宗教で、性欲・金銭欲などの自らの欲求を断ち切り、克服することが求められる。キリスト教も同様だが、それではヨーロッパにおける「禁欲の思想」はいつ生まれ、どの …
詳細へ[中公新書 2221]バチカン近現代史 -ローマ教皇たちの「近代」との格闘-
フランス革命以降、「政教分離」を推進する近代国家の登場で、ローマ教皇は領土や権威を失っていく。20世紀に入り、教皇はイタリア政治に介入し続け、ムッソリーニの思惑 …
詳細へ[中公文庫]正統と異端 -ヨーロッパ精神の底流-
宗教・哲学 2013年5月7日
キリスト教の歴史にたえずついてまわる正統と異端の激烈な争いは、宗教と政治の不可避的な相反と結合の関係から生まれた。キリスト教をめぐる異端抗争を解明し、ヨーロッパ …
詳細へ[中公新書 2207]平和主義とは何か -政治哲学で考える戦争と平和-
宗教・哲学 2013年3月25日
平和を愛さない人はいないだろう。だが、平和主義となるとどうだろうか。今日では単なる理想論と片付けられがちだが、実はその思想や実践は多様である。本書は、「愛する人 …
詳細へ[中公新書 2205]聖書考古学 -遺跡が語る史実-
聖書の記述には、現代の我々からすると荒唐無稽に思えるエピソードが少なくない。いったいどの程度まで史実を反映しているのだろうか。文献史料の研究にはおのずと限界があ …
詳細へ[中公文庫]続・フロイスの見た戦国日本
宣教師ルイス・フロイスの著書『日本史』の中から、十六世紀日本の人物、事件・風俗、文化に加えて、今まであまり触れられることのなかった布教にまつわる話も数多く紹介。 …
詳細へ[中公新書 2188]アダムとイヴ -語り継がれる「中心の神話」-
彼らは、いつ、どこで、なぜ神に背いたのか 『旧約聖書』に登場する、最初の人間アダムとイヴ。二人の名前は「禁断の木の実」「楽園追放」などのキーワードとともに語られ …
詳細へ[中公新書 2173]韓国とキリスト教 -いかにして“国家的宗教”になりえたか-
宗教・哲学 2012年7月26日
宗教人口の過半数を、キリスト教信者が占める韓国。教派間の拡大競争は、大統領選挙の動向や、北朝鮮支援事業に強い影響を及ぼす一方、しばしばカルトや他宗教との衝突とい …
詳細へ[中公文庫]キリスト教入門
内村鑑三が唱えた「無教会主義」の信仰に生きた東大総長を務めた著者が、理性の信仰回復を懇願し、混迷する若者に教義を懇切丁寧に解き明かす。罪とは何か?赦しとは何か? …
詳細へ