自分流のすすめ 気ままな私と二匹の猫たち
キリスト教書籍 2019年3月21日
夫の三浦朱門が亡くなって二年が経つ。知り合いには「私は同じ家で、同じように暮らしております」といつも笑って答えている。見た目の生活は全く変わらないが、夫の死後飼 …
詳細へ[中公新書]宣教のヨーロッパ -大航海時代のイエズス会と托鉢修道会-
歴史・評伝 2018年12月19日
ルターに端を発する十六世紀ヨーロッパの宗教的動揺は、イエズス会というまったく新しい組織を生んだ。霊操と教育を重視し、異教徒への宣教を実践するイエズス会は、ポルト …
詳細へ神と金と革命がつくった世界史 -キリスト教と共産主義の危険な関係-
歴史・評伝 2018年9月8日
偶像崇拝なくして歴史はつくられなかった。「普遍」を標榜する神と金と革命思想は、理想を追求する過程で偶像化され共闘や排斥を繰り返す。壮大な歴史から3すくみのメカニ …
詳細へ[中公新書2467]中公新書2467 剣と清貧のヨーロッパ -中世の騎士修道会と托鉢修道会-
歴史・評伝 2017年12月29日
俗世間を離れ、自らの心の内を見つめ、修練をはかる修道院。 12世紀、突如としてその伝統から大きく離れた修道会が生まれた。 騎士修道会と托鉢修道会である。 かたや …
詳細へ[中公新書2459]聖書、コーラン、仏典 -原典から宗教の本質をさぐる-
宗教・哲学 2017年10月16日
宗教にはそれぞれ教典がある。 開祖やその弟子たち、あるいは教団によって書かれ、編まれ、受け継がれた「教え」の原点だ。 時代と場所に応じて教義が変わっても、常に立 …
詳細へ[中公新書ラクレ0597]キリスト教は「宗教」ではない -自由・平等・博愛の起源と普遍化への系譜-
宗教・哲学 2017年10月10日
本来、「生き方マニュアル」として誕生した教えは、受難と復活という特殊性から「信仰」を生み、「宗教」として制度化したことで成熟する。 広く世界に普及する一方で、様 …
詳細へ中公新書 プロテスタンティズム 宗教改革から現代政治まで
歴史・評伝 2017年3月21日
1517年に神聖ローマ帝国での修道士マルティン・ルターによる討論の呼びかけは、キリスト教の権威を大きく揺るがした。 その後、聖書の解釈を最重要視する思想潮流はプ …
詳細へ[中公文庫]私の旧約聖書 改版
文学・エッセイ 2017年2月23日
中学時代に偶然読んだ旧約聖書で人間の叡智への怖れを知った……。 人生のはずれ者を自認する著者が、旧約と関わり続けた生涯を綴る。 〈解説〉吉本隆明
詳細へ[中公新書ラクレ]嫉妬と自己愛 -「負の感情」を制した者だけが生き残れる-
信仰書・人生論 2017年2月10日
外交官時代に見聞した「男の嫉妬」、作家として付き合う編集者たちに感じる「自己愛の肥大」。 彼らにどう対応すべきか。自分がそうならないためには。 小説や、専門家と …
詳細へ[中公新書2409]贖罪のヨーロッパ 中世修道院の祈りと書物
信仰書・人生論 2016年11月19日
修道院で誕生したヨーロッパ精神の源とは 中世初期、アイルランドの聖コルンバヌスによって、自らの心の内に罪を自覚し、意識的にえぐり出す思想が誕生する。 この「贖罪 …
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