ハイデッガー全集 第65巻 哲学への寄与論稿
宗教・哲学 2006年2月2日
ハイデッガーの思索のいわゆる「転回」(ケーレ)と呼ばれる事態が進行していた1936-38年の時期に、生前の公刊を意図することなく書き記された覚書であり、もう一つ …
詳細へヨーロッパ思想史のなかの自由
キリスト教書籍 2006年2月2日
ヨーロッパにおいて自由は絶対的規範として〈倫理的力〉をもち、個人の内面にまで及び〈政治と非政治の緊張〉をもたらす―この仮説の上にテクストの歴史的解釈を一つずつ積 …
詳細へカトリック政治思想とファシズム
キリスト教書籍 2006年2月2日
オーストリア第一共和国は既存の支配層がカトリック勢力に支えられ急進化し、1933年ファシズム体制が樹立、38年にはナチス・ドイツに併合された。カトリック系政治思 …
詳細へヘブライズム法思想の源流
キリスト教書籍 2005年12月1日
唯一なる神ヤハウェの民となる意味と精神、申命記の思想的枠組は即ちヘブライズムの源流である。法の語り手と聞き手、モーセ的伝統、王国の司法行政の特質という課題を論じ …
詳細へ中世の「ドイツ」-カール大帝からルターまで
キリスト教書籍 2005年11月1日
「ドイツ」という名前は、どこから来たのか。遡れば、言語を表す一つのラテン語形容詞にたどり着く、この「語の成立事情」をめぐる謎は、初めて本書によって解かれる。「ド …
詳細へオッカム『大論理学』註解Ⅳ
宗教・哲学 2005年9月1日
アリストテレス論理学を継承し中世論理学を集大成した必須文献。詳細な註を付した世界初の全巻訳出。本巻により日本語版が完結する。第Ⅲ部―1、2はそれぞれアリストテレ …
詳細へヒトラー政権の共犯者、犠牲者、反対者
キリスト教書籍 2005年1月7日
ハイデルベルク大学組織神学講座を担い、ドイツを代表する神学者として大きな影響を及ぼした故テート教授が40回に亙って行った最終講義「教会闘争、ユダヤ人迫害および抵 …
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