[講談社選書メチエ 485]マニ教
宗教・哲学 2010年11月5日
ゾロアスター・イエス・仏陀の思想を綜合し、古代ローマ帝国から明代中国まで東西両世界に流布しながら今や完全に消失した「第四の世界宗教」。「この世」を悪の創造とし全 …
詳細へ[講談社選書メチエ 474]近代日本の戦争と宗教
戊辰戦争によって新たな政権が誕生してから、日清戦争・日露戦争の勝利によって対外的な地位を向上させるまで、明治国家のあゆみには、戦争がともなっていた。そうした戦い …
詳細へ[講談社学術文庫 1991]バッハ=魂のエヴァンゲリスト
音楽・楽譜 2010年4月2日
なぜ心にこれほどの深い慰めをもたらすのか。人生への力強い肯定を語るのか。「神の秩序の似姿」に血肉をかよわせるオルガン曲。聖の中の俗、俗の中の聖を歌い上げるカンタ …
詳細へ[講談社選書メチエ 459]宗教で読む戦国時代
歴史・評伝 2010年2月10日
宣教師も驚いた戦国日本人の高度な精神性。その「緩やかな宗教性」のバックボーンとしての「天道」思想をキーワードに、一向一揆、キリシタンとの論争から島原の乱まで、日 …
詳細へ遠藤周作文学論集 -文学篇-
遠藤文学論は、極めて今日的であると同時に、また21世紀的な問題も多く含んでいる…。幻の評論「フランス・カトリック文学展望」を収めた、遠藤周作、初の評論集。評論家 …
詳細へ遠藤周作文学論集 -宗教篇-
自らの意志でなく受洗し苦悩した作家は、いかにして日本人と西洋の「神」の問題を捉え、受け止めていったのか…。遠藤周作の中核にあったカトリックの信仰、キリスト教と文 …
詳細へ[講談社選書メチエ 454]トマス・アクィナス『神学大全』
神とは何か。創造とは、悪とは、そして人間の幸福とは。キリスト教の根源にトマスは深い洞察で答える。斯界の第一人者が、中世キリスト教思想の最高峰を、アクチュアルな挑 …
詳細へ[青い鳥文庫]賢者の贈り物
100年まえから、なにも変わらない。「人間って、ちょっぴり悲しくて、でも、愛しい。」きっとあなたの宝物になる、O・ヘンリー、10のお話。 いちばん賢くないかたち …
詳細へ[講談社+α新書]江戸の歴史は隠れキリシタンによって作られた
歴史・評伝 2009年9月10日
歌舞伎、浮世絵、稲荷信仰…。江戸時代にキリスト教が与えた影響と、時代劇では悪役で、史学からは避けられる、隠れキリシタンの世界とはどんなものだったかを紹介する。多 …
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