わが足を広きところに -モルトマン自伝-
『希望の神学』で衝撃的なデビューを果たし、以後、戦後神学界を力強く引っ張ってきたモルトマンが、生い立ちから始まり、戦争と虜囚の体験、修学時代と神学形成、その後の …
詳細へ王道 -21 世紀中国の教会と市民社会のための神学-
宗教・哲学 2012年11月26日
これからの中国の教会と市民社会のゆくえ──。「三自愛国教会」か「家の教会」かの二項対立のイメージ を払拭し、母国教会に「真に教会たれ」と訴える。そして、 教会が …
詳細へフィロンと新約聖書の修辞学
新約聖書の諸文書は、ヘレニズム文化の表現形式から圧倒的に大きな影響を受けて書かれた。したがって新約を理解する上で修辞学的な分析は欠かすことができない。本書は、修 …
詳細へ在日朝鮮基督教会の女性伝道師たち -77人のバイブル・ウーマン-
歴史・評伝 2012年11月22日
戦前の在日朝鮮基督教会の伝道と教会形成にとって、「バイブル・ウーマン」と呼ばれた女性伝道師たちの果たした役割はきわめて大きい。にもかかわらず従来の教会史は彼女た …
詳細へ[新教新書272]キリスト教会と天皇制 -歴史家の視点から考える-
宗教・哲学 2012年10月22日
天皇制とは教会にとって何だったのか。何であり続けているのか。歴史から問い直す。 本書には、講演・エッセイや、靖国・天皇制問題情報センターの通信に50回以上連載し …
詳細へ洗礼とはなにか -その今日の問題を問う-
神学書 2012年10月19日
カール・バルトが提起した幼児洗礼否定論に対し、洗礼を多面的に捉え直し、現代における教会形成と信仰告白のあり方との関連で、幼児洗礼・成人洗礼双方の意義を説く。また …
詳細へ[新教新書273]仕事と人間 -聖書神学的考察-
聖書が教える仕事の意味と喜び 英国の著名な新約学者がWCCの委託を受けて書き下ろした研究。旧新約の一見多様な労働観・職業観を貫く一本の線とは何か?キリスト教文化 …
詳細へ[叢書新約聖書神学②]ルカ福音書の神学
この「マリアの賛歌」にこめられたイエスの社会的・政治的インパクトを、教会はルカ福音書にどれほど聴いてきたか。「社会変革による救い」をキーワードに、当時の社会的文 …
詳細へキリガイ -ICU高校生の「キリスト教概論名(迷)言集」-
ICU高校の名物授業「キリスト教概論」、略して「キリガイ」。成績をつけない“丸腰”教師アリマンとの対話から飛び出した高校生たちの期末試験名(迷)回答集。瑞々しい …
詳細へ評伝井上良雄 -キリストの証人-
歴史・評伝 2012年9月24日
戦後教会史に異色の足跡を残した一信徒の生涯 井上良雄(1907-2003)。京大独文科卒。戦前は新進の文芸批評家として注目された。叔父は血盟団事件で暗殺された前 …
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