[東方キリスト教霊性の精華]フィロカリア Ⅷ
宗教・哲学 2012年3月1日
邦訳第七巻がテオレープトス、ニケフォロス、シナイのグレゴリオスそしてグレゴリオス・パラマスといったいわばヘシュカズムの雄ともいうべき人々の著作より成っていたのに …
詳細へ他者の風来 -ルーアッハ・プネウマ・気をめぐる思索-
宗教・哲学 2012年2月24日
聖書におけるルーアッハ(神の霊、風)やプネウマ(聖霊、息吹き)は、三位一体論的「聖霊」の説明を超えていかに語りえるのか。それらの働きを、預言者、イエスの受難、根 …
詳細へ[上智大学神学部教科書シリーズⅡ]宗教的共生の思想
宗教・哲学 2012年2月10日
異文化間にある対立を乗り越え、共生の地平を披くために、キリスト教の視点から考察する。旧約聖書から現代思想までを取り扱う(全9章)。民族・宗教紛争、価値観の崩壊な …
詳細へヘブライ的脱在論 -アウシュヴィッツから他者との共生へ-
宗教・哲学 2011年4月25日
アウシュヴィッツに象徴される全体主義的な思想は、今日、人間における危機の原点といえる。西欧による啓蒙の理性を否定し、人間の絆を破綻させた歴史にいかに向き合うか。 …
詳細へ身体を張って生きた愚かしいパウロ -身体(ソーマ)と他者-
「身体」は多彩に表現される。「気の凝集」、「食の精華」であり、「間(あわい)」、「異性との交わり」、「如是(かくの如し)」、「一日一日」、また「愛染情痴」、「御 …
詳細へいのちの記憶 -受難と甦りの証言-
第一章:ハルマゲドンと十字架 第二章:関わりの底に働く生命(いのち) 第三章:ほんとうの「わたしとあなた」 第四章:アニマ(魂)のクニへ 第五章:晴恨へむかって …
詳細へ[長崎純心レクチャーズ 第10回]他者の甦り -アウシュヴィッツからのエクソダス-
論文集 2008年2月1日
アウシュヴィッツは、過去となった悲劇の一例ではない。その全体主義の思想は、今日の人間的危機や破綻の原点となっている。それでは、この悲劇を脱出する思想的手がかりは …
詳細へ[東方キリスト教霊性の精華]フィロカリア Ⅰ
『フィロカリア』をどのように読んだらよいであろうか。読者がこの詞華集を最初から順番に読みすすめるだけでなく、どこから跳入しても師父たちの心との出会いが起こる四通 …
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