[キリシタン研究第50輯]きりしたん受容史 -教えと信仰と実践の諸相-
歴史・評伝 2018年11月21日
日本人が構築した独自の信仰世界 16世紀、神道・仏教・道教などの影響が混淆した日本宗教と、キリスト教の交差点で、当時の日本人は何を教わり、どのように信じ、実践し …
詳細へ[キリシタン研究第49輯]キリシタン時代の婚姻問題
十六・七世紀、日本や中国では、離婚や支配階級の蓄妾制度が社会的に合法であった。婚姻の単一性と不解消性を説くカトリック教会の教理は、新しい布教地に どの ように伝 …
詳細へ[キリシタン文学双書 キリシタン研究第48輯]ひですの経
歴史・評伝 2011年11月24日
● 『ひですの経』(「ひです」とはラテン語で「信仰」の意)は、1611年長崎で開版され、1907年ベルリンのゴッツシャルク書店の目録に掲載されてその存在は確認さ …
詳細へ[キリシタン研究第47輯]キリシタン文学における日欧文化比較 -ルイス・デ・グラナダと日本-
キリシタンの信仰教育の中核を担ったのは、16世紀スペイン人神学者ルイス・デ・グラナダの著作であった。『ぎやどぺかどる』に代表される信心書は、キリシタン時代の日本 …
詳細へ[キリシタン文学双書 キリシタン研究第46輯]キリシタン版 太平記抜書三
南北朝内乱期を描いた軍記物語「太平記」は、イエズス会のセミナリヨやコレジヨで日本のことばと歴史の教科書として用いられていた。また、印刷手段を用いたため、流布本と …
詳細へ[キリシタン文学双書 キリシタン研究第45輯]キリシタン版 太平記抜書二
「太平記」はイエズス会のセミナリヨやコレジヨで日本のことばと歴史を習うための教科書として用いられた。印刷手段を用いたため、流布本としても広く読まれ伝えられた。4 …
詳細へ[キリシタン文学双書 キリシタン研究第44輯]キリシタン版 太平記抜書一
南北朝時代50余年の戦乱を描いた軍記物語「太平記」は、イエズス会のセミナリヨやコレジヨで日本のことばと歴史の教科書として用いられていた。印刷手段を用いたため流布 …
詳細へ[キリシタン文学双書 キリシタン研究第43輯]きりしたんの殉教と潜伏
歴史・評伝 2006年12月1日
歴史上類を見ないほどンの激しい弾圧のもと、多くの殉教者をだしつつも、250年の間信仰を保持し続け、幕末に復活した日本のキリシタン達。教会もなく、司祭もない中、ど …
詳細へ[キリシタン文学双書 キリシタン研究第42輯]きりしたんのおらしよ
16世紀~17世紀に刊行・筆写された資料から、キリシタンの祈りを集大成。キリシタン時代には「祈り・祈祷」といった言葉は用いられず、もっぱら「おらしよOratio …
詳細へ[キリシタン研究第41輯]キリシタン時代の日本人司祭
文学・エッセイ 2004年11月1日
キリシタン時代の日本人司祭の個別研究の存在しなかった時代に、内外の資料を駆使し、日本人司祭として養成され、後の殉教者となったもの、棄教したもの、不慮の事故死をし …
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