[筑摩選書 0084]死と復活 -「狂気の母」の図像から読むキリスト教-
宗教・哲学 2014年2月17日
「狂気の母」という凄惨な図像に読み取れる死と再生の思想。それがなぜ育まれ、絵画、史料、聖書でどのように描かれたか、キリスト教文化の深層に迫る。
詳細へ[ちくま新書 1057]ヴァティカンの正体 -究極のグローバル・メディア-
宗教・哲学 2014年2月10日
一九世紀半ばに至るまで、広大な教皇領の支配を通じて宗教的支配者としてのみならず、地上における君主としても絶大な権力を振るったヴァティカン。黎明期より多くの地域に …
詳細へ[筑摩選書 0071]一神教の起源 -旧約聖書の「神」はどこから来たのか-
それは信仰「革命」だった ヤハウェのみを神とし、他の神を否定する唯一神観。この観念が、古代イスラエルにおいていかにして生じたのかを、信仰上の「革命」として鮮やか …
詳細へ[ちくま学芸文庫]美術で読み解く聖人伝説
13世紀のヨーロッパ、修道士ヤコブス・ド・ウォラギネによって書かれたキリスト教聖人伝『黄金伝説』。イエスやマリア、十二使徒をはじめ、総勢100人以上の聖人の生涯 …
詳細へ[筑摩選書]寅さんとイエス
宗教・哲学 2012年7月15日
イエスの風貌とユーモアは寅さんに類似している。聖書学の成果に「男はつらいよ」の精緻な読みこみを重ね合わせ、現代に求められている聖なる無用性の根源に迫る。
詳細へ[ちくま学芸文庫]旧約聖書の誕生
旧約聖書はユダヤ教・キリスト教の正典であり、また、その宗教的権威を離れても広く人類の文化のなかで大きな影響を与えてきた。しかし、その中身はそれぞれが矛盾し錯綜し …
詳細へ[ちくまプリマー新書 162]世界の教科書で読む〈宗教〉
宗教・哲学 2011年7月23日
子どもたちは学校で、他人の宗教とどう付き合うよう教えられているか。欧米・アジア9か国の教科書を実際に確かめてみよう。日本人の宗教に対する思い込みを吹き飛ばす、新 …
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