信仰書・人生論 1988年8月8日
昭和28年のメッカ殺人事件の犯人が独房生活のなかで信仰に入り、罪と死の苦悩を綴った魂の記録。
歴史・評伝 1988年6月20日
一人の日系米兵に拾われた手紙に導かれ、戦死した父の足跡をたどるヒューマン・ドキュメント。
歴史・評伝 1988年4月19日
ヘーゲル世界の解体から日露戦争の衝撃まで、故郷を喪失した近代人の黄昏を壮大な視野で展望。
宗教・哲学 1988年4月7日
幻想の繁栄と大国意識に浸る現代日本の経済・精神状況を根元的に批判。誇りある生き方への視点。
キリスト教書籍 1988年3月8日
聖書の世界を舞台に展開する神と人間のドラマ。独創的な見解にあふれる最高傑作の明快な翻訳。
歴史・評伝 1987年12月1日
かつらの分析から実践理性へ、人間文化のパラドックスを、近代史の裏表を深刻かつ軽妙に描く。
宗教・哲学 1987年6月25日
沈黙を失った現代世界に対する貴重な詩と啓示。沈黙を容認したとき言語を得た人間の歓喜が蘇る。
宗教・哲学 1987年5月29日
中世の食卓から天国の有様まで、逸話とスキャンダル満載で語る。自在な精神による文化史の傑作。
キリスト教書籍 1987年4月20日
「悪霊」「白痴」「カラマーゾフ」の3大傑作を中心にして、天才の核心に迫った画期的な三部作。
歴史・評伝 1986年12月18日
東の文化と西の文化を代表する2人の巨匠を描くと同時に、比較文化論の広大な展望を探り出す。