シモーヌ・ヴェーユ最後の日々

宗教・哲学 1993年6月4日

194２年マルセイユ出港から翌年ロンドンでの死までを追う。真理を追求した稀有の魂のドラマ。

生きる権利と死ぬ権利

生命・社会倫理 1990年10月23日

脳死、安楽死・・・医療技術の進歩により生じる生と死の問題から新たなモラルの構築を探る英知の書。

マックス・ヴェーバーと日本

キリスト教書籍 1990年7月13日

安藝基雄感話集　１　オリオンの光の下で

信仰書・人生論 1989年10月24日

世界の中で孤立してゆく日本の現実を憂える著者が、少数の人たちを前に述べた生活と信仰の書。

近代経済人の宗教的根源

キリスト教書籍 1989年10月1日

経済学の前提する「経済人」は、禁欲的プロテスタンティズムの文化の中で生まれた。バクスターを仲立ちにヴェーバー研究からスミスにつながる道を切り開く。

受容と変容

キリスト教書籍 1989年7月4日

愛はあまりにも若く -プシュケーとその姉-

宗教・哲学 1989年2月10日

プシュケーと姉オリュアルの神話を、愛と良心の本質への問いを秘めて描く壮麗なファンタジー。

至福千年

歴史・評伝 1989年2月10日

西欧中世の蝶番を果たす西暦千年を軸にして、錯綜した時代相を析出、中世の成立過程を展望する。

門は開かれて

歴史・評伝 1988年12月27日

沖縄を中心にしてらい治療とその人間回復に４０年余の歳月を捧げたキリスト者のライフワーク。

アメリカン・マインドの終焉

宗教・哲学 1988年12月5日

大学教育を中心に、現代アメリカの精神の空洞化を根底から抉り、全米を震撼させた問題の書。