キリスト教の再定義のために
宗教・哲学 2018年3月1日
1957 年の処女作「安藤仁一郎」から2017 年の「米寿を迎えて」まで折々に綴り語った文章55 編を精選。長らく日本の聖書学界を牽引し、また教会と教育に仕えて …
詳細へ[岩波新書]イエスとその時代
キリスト教の始祖イエスとは何者か。どのような時代・社会に生き、語り、死んだのか。聖書学・歴史学の最新の成果の上に、イエスに関する伝承の最古層を探り、初期キリスト …
詳細へ人が神にならないために 荒井献説教集
説教集・講演 2016年4月3日
著者初の説教集。牧師の家庭に育った戦時下の少年期における忘れ得ぬ体験。エコロジー、ジェンダー、脳死などの社会的な問題。大嘗祭や国旗・国歌法など国家の歴史と向き合 …
詳細へ[講談社学術文庫]ユダとは誰か -原始キリスト教と『ユダの福音書』の中のユダ-
イエスの十字架はユダを受容した。ユダ像の成立に隠された元始キリスト教の思想的・政治的力学とはなにか キリスト教世界で「裏切り者」「密告者」の汚名を一身に受けてき …
詳細へ[現代新約注解全書]使徒行伝 中巻 -6:1-18:22-
聖書学 2014年10月28日
最高水準の行伝注解、待望の続刊。 上巻から37年ぶりの刊行となる『使徒行伝 中巻』。邦人の手になる学界最高水準の行伝注解もいよいよ完結を迎える。(下巻は来年秋刊 …
詳細へ3・11以後とキリスト教
宗教・哲学 2013年3月25日
東日本大震災と原発事故は、私たちを深い問いの前に立たせた。 足元が揺らぎ、世界像が崩れ去ったこの時代に、宗教はどんなメッセージを発することができるのか。 批 …
詳細へ弱さを絆に -ハンセン病に学び、がんを生きて-
キリスト教を土台とし、人間の尊厳に関わる先鋭な諸問題について取り組んだ著者。過去を断罪するのではなく、その苦しみを将来に生かすため、病人、障害者、女性の完全な人 …
詳細へ[ナグ・ハマディ文書 チャコス文書]グノーシスの変容
古代末期から中世へ、グノーシス主義はどのように変容していったのか。ネオプラトニズムやヘルメス主義など、神秘主義的諸思潮との交差と混淆を示す諸文書の翻訳と注解。神 …
詳細へ初期キリスト教の霊性 -宣教・女性・異端-
キリスト教の霊性は、いつ、どのような歴史的背景の下に成立したのか。ローマ帝国の支配と、運動内部の異端との対決、それらが根本教義と教会体制に残した痕跡を、諸文書か …
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