[集英社文庫]クアトロ・ラガッツィ 【上】
歴史・評伝 2008年3月1日
十六世紀の大航海時代、キリスト教の世界布教にともない、宣教師が日本にもやってきた。開明的なイエズス会士ヴァリニャーノは、西欧とは異なる高度な文化を日本に認め、時 …
詳細へ[集英社文庫]クアトロ・ラガッツィ 【下】
歴史・評伝 2008年3月1日
四人の少年は、二年の歳月を経てヨーロッパへ到着する。ラテン語を話す東洋の聡明な若者たちはスペイン、イタリア各地で歓待され、教皇グレゴリオ十三世との謁見を果たす。 …
詳細へ[集英社文庫]白蓮れんれん
歴史・評伝 2005年9月25日
「筑紫の女王」と呼ばれた美しき歌人・柳原白蓮が、年下の恋人、宮崎龍介と駆け落ちした、世に名高い「白蓮事件」。華族と平民という階級を超え、愛を貫いたふたりの、いの …
詳細へ[集英社文庫 ヘリテージシリーズ]神曲 [Ⅰ] 地獄篇
文学・エッセイ 2003年1月1日
詩人ダンテが、現身のまま、彼岸の旅を成就する物語『神曲』。「地獄篇」は、1300年の聖木曜日(4月7日)に35歳のダンテが、罪を寓意する暗い森のなかに迷い込むと …
詳細へ[集英社文庫 ヘリテージシリーズ]神曲 [Ⅱ] 煉獄篇
文学・エッセイ 2003年1月1日
煉獄山は、エルサレムと対蹠点の南半球の海上にある。日曜日(4月10日)、愛の根元である金星が東の空を輝かせる頃、煉獄山絶壁の水際にたどり着いたウェルギリウスとダ …
詳細へ[集英社文庫 ヘリテージシリーズ]神曲 [Ⅲ] 天国篇
文学・エッセイ 2003年1月1日
第一天から第十天まで、ベアトリーチェが案内する天国の旅。途中、先祖の霊カッチャグイーダから、地獄・煉獄・天国の三界での見聞を、大胆に書きあらわせと命じられたダン …
詳細へ[集英社文庫]ほんとうの私を求めて
文学・エッセイ 1990年9月25日
見せかけの自分、人々のなかでとりつくろっている自分、社会や家庭ではいつもマスクをかぶっている自分。そんな自分ではなく、自分の本当の素顔を探すために、いかに自分と …
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