[岩波新書0742]魔女狩り
歴史・評伝 2017年2月6日
西欧キリスト教国を「魔女狩り」が荒れ狂ったのは、ルネサンスの華ひらく十五─十七世紀のことであった。 密告、拷問、強いられた自白、まことしやかな証拠、残酷な処刑。 …
詳細へ[岩波文庫]ある巡礼者の物語 -イグナチオ・デ・ロヨラ自叙伝-
歴史・評伝 2017年1月19日
スペインの名門貴族の子として生まれたイグナチオ(1491-1556)は騎士として数々の武勲を立てるが戦闘の中で重傷を負い、療養中に読んだ「キリスト伝」に目を開か …
詳細へ岩波新書 パウロ 十字架の使徒
宗教・哲学 2016年12月28日
力は弱さにおいて完全になる キリスト教の礎を築き、世界宗教への端緒をひらいたパウロ(紀元前後─六十年頃)。 この人物なくして、今日のキリスト教はな …
詳細へ[岩波文庫]キリストはエボリで止まった
宗教・哲学 2016年10月19日
反ファシズム活動の罪で政治囚として一僻村に流刑に処された作者=主人公カルロ・レーヴィ(1902―75)が目のあたりにした、南イタリアの苛烈な現実。現代文明から隔 …
詳細へ岩波現代全書 パウル・ティリヒ 「多く赦された者」の神学
キリスト教書籍 2016年2月27日
現代人にとっての「救済」思想としてティリヒを読むなおす。 第一次大戦前のドイツに生まれ,ナチスから逃れてアメリカに渡った20世紀の代表的神学者にして,哲学にも大 …
詳細へ[岩波少年文庫]お静かに、父が昼寝しております ユダヤの民話
文学・エッセイ 2015年12月27日
古代ローマ時代に世界各地に散り散りになったユダヤ人。住みついた土地の言葉や生活にとけこむうちに、知恵とユーモアに富んだ民話が生まれ、語りつがれてきました。本書は …
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