[岩波ブックレット №715]教育の力 -『教育基本法』改定下で、なおも貫きうるもの-
教育 2007年12月3日
「待つ」能力を失った親や教師、心を深く閉ざした「よい子」たち…。日本聾話学校での体験、そして日々、中高生の今を見る中から、国の教育政策が変わろうとも、変わらない …
詳細へ[岩波文庫]内村鑑三所感集
「二つの美しき名あり、その一はキリストにしてそのニは日本なり」―内村鑑三は、主筆誌『聖書之研究』の創刊以来毎号その巻頭に「所感」とよばれる数篇の短文を掲げた。内 …
詳細へ[岩波文庫]基督教の起源 他一篇
歴史・評伝 2007年11月1日
日本のキリスト教学の最初の記念碑的著作(一九〇八刊)。ユダヤ教にはじまり、エルサレムの教会、ヨハネの福音書に至るキリスト教発生当時の歴史を、パウロの活動に焦点を …
詳細へ原始キリスト教とグノーシス主義
原始キリスト教が初期カトリシズムへ移行する過程で、最大の異端として排除されたグノーシス主義。本書はナグ・ハマディ文書のキリスト論、イエス理解を手掛りに、グノーシ …
詳細へ[岩波新書]バチカン -ローマ法王庁は、いま-
全世界のカトリック教会の頂点に立つバチカン。この世界最小の国家は、宗教化する世界の中でどこへ行こうとしているのか。ヨハネ・パウロ二世からベネディクト一六世への代 …
詳細へ〈個〉の誕生-キリスト教教理をつくった人びと-
宗教・哲学 2007年6月2日
古代から中世へ、一大転換期を舞台にした思想劇-キリスト教の基礎を据え、正統と異端を産み落とした教義論争史にわけいる。ニカイアからカルケドン公会議まで、時代を揺る …
詳細へユダとは誰か -原始キリスト教と『ユダの福音書』の中のユダ-
「裏切り者」ユダすらも、イエスの十字架によって救われたのではないか。4つの正典福音書から『ユダの福音書』まで、ユダ像の変容をテクストに添ってたどり、イエス物語最 …
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