人格と人権 下 -キリスト教弁証学としての人間学-
近代の「人権」理念の源泉はどこにあるのか? 人間を「人格」として捉えるキリスト教的人間理解は、聖書から生まれ、古代の弁証学者から現代に至るまで継承された。しかし …
詳細へ自由と家族の法的基礎
生命・社会倫理 2008年3月1日
現代社会で大きな課題に直面している結婚、デモクラシー、また教会と国家の分離などに、憲法学、法律学の立場から、考察を加え、現代の諸問題に新しい視角から新しい局面を …
詳細へピューリタン-近代化の精神構造
キリスト教書籍 2006年9月1日
「本書は、ピューリタンの発生と定着の歴史をかいつまんで書いているのだが・・・近代に潜む転換意識と移行意識を描いている。その視点が明快である。こういう本はそんなに …
詳細へ信仰と倫理-十戒の現代的意味-
キリスト教書籍 2004年9月2日
「自由」の意味を取り違え、無法地帯と化したかのような現代日本に「十戒」は何を語るか。神と人間の人格的関係を中核に据え、十戒を新しい共同体の十の礎石として説き明か …
詳細へ組織神学序説-プロレゴーメナとしての聖書論-
キリスト教書籍 2003年2月4日
神学なき近代日本の中で、なぜ神学という学問が必要になるのか?近代世界形成の原動力としての聖書の存在を明らかにしながら、近代日本という状況の中で神学に至る<道>と …
詳細へアメリカ史のアイロニ-
歴史・評伝 2002年6月1日
アメリカは20 世紀の半ば、突如として、国民的経験も精神的準備もないままに世界史的勢力として台頭し、世界史の中に踊り出た。この「大国」アメリカはどこに向かうべき …
詳細へ時の徴 -第三ミレニアムとグローバリゼーション-
信仰書・人生論 2000年11月1日
今、世界は何処に向って動いているのか?世界と世界史が一つになる時代、人類の混迷は深まる。自由の問題性という倫理的課題をめぐって、キリスト教終末論の視点から世紀末 …
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