文学・エッセイ 2018年5月10日
競争社会の真っただ中、ある夜、闇の中に流れ来るふしぎな調べに足を止めた。 それは、初めて耳にした、心に沁みる祈りの声──。 この世に、しかも身近に、自分のためで …