[キリスト教古典叢書]パンセ
宗教・哲学 2013年7月18日
「人間は一本の葦でしかない…だが、考える葦である」。数々の名言で知られる『パンセ』は、人間の悲惨さと偉大さについて省察した思索の書であり、魂の世界を反映した瞑想 …
詳細へゲツセマネの夜 -パスカル「イエスのミステール」を読む-
あの十字架前夜に捧げられたイエスの「ゲッセマネの祈り」について、『パンセ』の作者パスカルは、「イエスのミステール(奥義)」という美しい小文をとどめた。「あらゆる …
詳細へパスカルの信仰 -パスカルとわたし
キリスト教書籍 2006年10月1日
2度、3度にわたり『パンセ』の全訳に取り組み、全7巻のパスカルの著作の個人訳を成し遂げたパスカル研究の第一人者が、パスカルの内面を辿り、自己の人間形成と突き合わ …
詳細へ聖フランチェスコの小さな花
キリスト教書籍 2006年5月1日
小鳥に神の愛を伝え、狼をも回心させる。中世アッシジに生きた聖人の行状を生き生きと伝える記文学の名作。その生涯は、自然の美しさと平和の希求者として、今もなお注目さ …
詳細へ三つの教会と三人のプリミティフ派画家
キリスト教書籍 2005年11月1日
グリューネヴァルトの十字架刑図やフレマールの画家の聖母像の謎と神秘に迫り、ノートルダム大聖堂をはじめとした教会堂の魂のあらわれを余すところなく描く比類なき美術批 …
詳細へフランスにやって来たキリストの弟子たち -レゲンダをはぐくんだ中世民衆の心性-
歴史・評伝 2002年3月1日
アルルに流れ着いたマリヤたち、怪物退治のマルタ、洞窟のマグダラのマリヤ、モンマルトルのディオニシオ、岩山のザアカイ、聖杯伝説のアリマタヤのヨセフたち、フランス民 …
詳細へフランス巡礼の旅 朝日選書
キリスト教書籍 2000年9月1日
40年間、フランス各地を歩いてみて、こんな現代、私が今さらながらつくずく感じずにいられなかった一つのことは、「巡礼」という形で要所をたずねる人たちが案外少なくな …
詳細へ