中世と近世のあいだ-14世紀におけるスコラ学と神秘思想-
キリスト教書籍 2007年6月2日
中世文化は13世紀の盛期スコラ学において思想的頂点に達したのち、14世紀には危機と転換の時代を迎えた。社会的には経済危機や人口減少、市民階級の勃興と封建体制の動 …
詳細へ四枢要徳について -―西洋の伝統に学ぶ--
宗教・哲学 2007年5月1日
西洋の伝統的な徳論である,思慮,正義,勇気,節制の四つの徳の意義を,トマスの倫理思想を背景に考察した基本文献の待望の翻訳。
詳細へアウグスティヌス『告白録』講義
キリスト教書籍 2006年11月1日
一年半にわたって行った『告白録』講義を全面的に書き改め、独自の知見を盛り込んでなった待望の作品。戦時下の青春の中で出合った『告白録』と『パイドン』。それは信仰と …
詳細へ浦島伝説に見る古代日本人の信仰
キリスト教書籍 2006年10月1日
神女の化身である「亀」が、なぜただの乗り物になってしまったのか?海中と天空を結ぶ自然観、キリスト教とも通底する聖母崇拝はいつ歴史の中に消えていったのか。浦島伝説 …
詳細へルルド傷病者巡礼の世界
キリスト教書籍 2006年3月3日
なぜルルドには傷病者が存在し、彼らを必要とする多数の奉仕者がいるのか?その歴史と実体に迫る!著者は聖地ルルドに立った時、自分には分らない「ひとつの世界」がそこに …
詳細へアウグスティヌスの恩恵論
宗教・哲学 2006年2月2日
アウグスティヌスの初期から中期にかけて形成される恩恵論を原典に即して明らかにするとともに、晩年に至って巻き起こるペラギウス論争を通して、自由意志と恩恵の関係を突 …
詳細へヴァチカン・アカデミーの生命倫理-ヒト胚の尊厳をめぐって
キリスト教書籍 2005年12月1日
生命科学がもたらす倫理問題に最初期から積極的に関わってきたヴァチカンの生命政策をヒト胚とクローンを中心に考察した待望の書。■Ⅰ 人格主義生命倫理学 ■Ⅱ ヒト胚 …
詳細へエックハルト ラテン語著作集Ⅰ -創世記註解/創世記比喩解-
中世において思想表現手段はラテン語によるものであった。本シリーズは、エックハルトの思想的営為の中核ともいうべきラテン語著作を、全編にわたり平明な訳文で紹介するは …
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