観想の文法と言語 -東方キリスト教における神体験の記述と語り-
宗教・哲学 2017年12月10日
東方キリスト教において「観想」は極めて重要であった。観想を通して神と出会い,神との一致を求める修行は修道士の最高の目的である。しかし彼らの体験には優れた先達の導 …
詳細へ宗教改革を生きた人々 神学者から芸術家まで
歴史・評伝 2017年8月9日
本書は他の宗教改革伝記集と違い,有名無名の区別なく宗教改革史にとって重要な人々が紹介される。しかし本書は単なる伝記の寄せ集めではなく,一つのまとまった宗教改革の …
詳細へトレント公会議 -その歴史への手引き-
歴史・評伝 2017年7月26日
トレント公会議や対抗宗教改革はイタリア近現代史の主題である。日本語版書き下ろしでアジア関連の終章を付した、イタリアを代表する碩学による格好のイタリア近世史入門。 …
詳細へキリシタン時代とイエズス会教育 -アレッサンドロ・ヴァリニャーノの旅路-
歴史・評伝 2017年4月14日
東インド巡察師A・ヴァリニャーノの活動を通して,キリシタン時代のイエズス会の教育事業を軸に日本への宣教活動を独自な視点から紹介する。
詳細へイタリアルネサンスとアジア日本
歴史・評伝 2017年3月1日
15世紀には地理上の発見,ルネサンス運動などヨーロッパは大きな転換期を迎えるが,宗教改革(1517年)を機にカトリック世界にも大きな変化が見られた。その動きはア …
詳細へ初期フォイエルバッハの理性と神秘
宗教・哲学 2017年2月2日
フォイエルバッハ(1804-72)はマルクス,エンゲルスの論評や「宗教批判家」または「唯物論者」として知られる。またヘーゲルとマルクスを架橋する過渡期の思想家と …
詳細へエラスムスの思想世界 可謬性・規律・改善可能性
宗教・哲学 2017年2月2日
北方ルネサンスの人文主義者エラスムス(1466-1536)は,わが国では『痴愚神礼讃』とルターの論敵として知られているが,彼の文学論,言語論,政治論,教育論,神 …
詳細へトマス・アクィナス『ヨブ記註解』
トマスの聖書註解は,『神学大全』『命題集註解』『定期討論集』などトマスの主要な著作グループの一つを形成し,その分量は全体の六分の一を占める。にもかかわらず従来『 …
詳細へ思惟の歴史 哲学・神学的小論 -クラウス・リーゼンフーバー小著作集Ⅳ-
キリスト教書籍 2016年1月10日
本著作集は日本の文化と社会に深く関わりながら説教や講話、文筆活動をとおして多くの日本人にキリスト教を伝えてきた、来日して四十有余年にわたる宗教者としての活動の足 …
詳細へ自己の解明 根源への問いと坐禅による実践 -クラウス・リーゼンフーバー小著作集Ⅴ-
キリスト教書籍 2016年1月10日
本著作集は日本の文化と社会に深く関わり、説教や講話、文筆活動により多くの日本人にキリスト教を伝えてきた宗教者の軌跡を全五巻に集大成したものである。 最終巻となる …
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