国家と宗教 -ローマ書十三章解釈史=影響史の研究-
国家と宗教の問題は、ヨーロッパ政治思想史を背骨のように貫いている。とりわけ、「すべての人は上に立つ権威に従うべきである」とするローマ書13章の言葉は、この問題に …
詳細へホロコースト〈以後〉を生きる -宗教間対話と政治的紛争のはざまで-
ナチによる数百万に及ぶユダヤ人の組織的虐殺「ホロコースト」.〈以後〉,ヨーロッパ社会は深刻な問いの前に立たされたが、キリスト教信仰と神学もまた、その根源を問われ …
詳細へキリスト教思想史研究 -宮田光雄思想史論集 2-
聖書と信仰に関する重要な課題、キリスト教と国家、政治との関わりなど、キリスト教をめぐる諸問題に社会科学的・問題史的視点を加味して多角的に掘り下げた学際的論考一二 …
詳細へボンヘッファーとその時代-神学的・政治学的考察-
歴史・評伝 2007年5月1日
現代の教会と神学に大きな影響を与え続けているボンヘッファーの生涯と思想を、その主要な作品に即して丁寧に読み解いていく。名著『ボンヘッファーを読む』(岩波、95年 …
詳細へ平和思想史研究 -宮田光雄思想史論集 1-
論文集 2006年4月1日
本書は古代より現代まで、キリスト教を軸とする平和思想の流れをたどり、近代の代表的思想家の《平和と戦争の論理の交錯》を通じて、永続的平和の前提条件を明らかにした平 …
詳細へベツレヘムの星-聖書的象徴による黙想-
キリスト教書籍 2005年9月1日
聖書には多様な象徴が記されている。本書は、聖書の豊かな象徴世界への絶好の道案内。私たちが陥りがちなコトバ中心の教条的な信仰理解をいったんカッコに入れ、聖書的象徴 …
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