ヒトラー政権の共犯者、犠牲者、反対者 -《第三帝国》におけるプロテスタント神学と教会の《内面史》のために-
歴史・評伝 2025年2月4日
ハイデルベルク大学組織神学講座を担い、ドイツを代表する神学者として大きな影響を及ぼした故テート教授が40回に亙って行った最終講義「教会闘争、ユダヤ人迫害および抵 …
詳細へルターはヒトラーの先駆者だったか -宗教改革論集-
宗教改革の遺産とは何か。――その真の継承のために 《信仰義認論》の核をなす《神の恵みによる解放》=《キリスト者の自由》。それが《予定説》と結びつき …
詳細へ山上の説教から憲法九条へ -平和構築のキリスト教倫理-
神学書 2017年4月25日
聖書釈義から説き起こし、広大な思想史的考察を経て、憲法九条に基づく防衛戦略構想に及ぶ、4論文を収録。 イエスの徹底した平和の福音が政治学的にも現実的妥当性をもつ …
詳細へ[岩波新書0219]キリスト教と笑い
宗教・哲学 2014年11月16日
「イエスは笑ったか」。 聖書をこの観点から読み直しつつ、喜びと解放のメッセージとしてのキリスト教の新しい側面をさぐる。 使徒パウロから宗教改革者ルター、さらにカ …
詳細へ私の聖書物語 -イースター黙想-
復活のリアリティに触れた人々 ナチによって引き裂かれた婚約者ボンヘッファーとマリーア、バルトから批判されたバッハのマタイ受難曲、ファシズムの犠牲者を描くことを通 …
詳細へ[新教新書]《放蕩息子》の精神史 -イエスのたとえを読む-
《放蕩息子》のたとえが、時代や文化を越えて人々の精神にいかなる刺激を与え続けてきたかを、美術や文学を追跡しながら探る。30 点以上の豊富な図版が読者の理解を助け …
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