ロゴスとソフィア -ヨハネ福音書からグノーシスと初期教父への道-
宗教・哲学 2001年7月3日
ヨハネ福音書から、一方では初期教父へと正統信仰へ展開するが、他方ではグノーシス主義によるヨハネ福音書の神話的読み替えが生じていった。そこにはどのような事情が存在 …
詳細へ共観福音書の社会科学的注解
キリスト教書籍 2001年5月2日
イエスの言動の意味が当時の社会的コードに照らして鮮やかに解明される。古代地中海世界を舞台に繰り広げられたイエス運動を理解するための必読書。
詳細へ終わりから今を生きる
キリスト教書籍 1999年12月6日
イエスの教えは病や死や境涯の粋を超えたところで「今」を充実して生きる力を与えるものであった。近年問題になっている「終末論」を検証しつつ、終末待望の実存的意味を探 …
詳細へ[大貫隆 奨励・講演集2]神の国とエゴイズム -イエスの笑いと自然観-
キリスト教書籍 1999年12月2日
著者が1980年から14年間にわたり行ってきた奨励と講演から11編を選んで集めたもの。奨励1から4までは人間のエゴイズムとイエスの「神の国」の使信、奨励5、6と …
詳細へイエス研究史 古代から現代まで
聖書学 1998年8月20日
近代聖書学成立以後のイエス研究の展開を主としつつ、古代・現代に留意し、文学者によるイエス観も付加。自分のイエスを検証し、深化させるために必読の書。
詳細へギリシア語新約聖書釈義事典 Ⅲ
聖書学 1995年5月10日
キッテルの『新約聖書神学辞典』(全10巻)の業績を基にしながら、新約聖書学の最新の研究成果を取り込み、聖書の個々のテキストに現われるギリシア語語彙の文脈的・歴史 …
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