近代ヨーロッパとキリスト教 ―カトリシズムの社会史
歴史・評伝 2016年10月19日
世俗化のトップランナーとみなされてきた近代ヨーロッパ。 しかし、その文化や生活習慣、制度や政策の基層には、今なお、キリスト教、ことに中世以来の伝統 宗教であるカ …
詳細へキリスト教概論 -新たなキリスト教の架け橋-
宗教・哲学 2014年5月1日
どのような物語も、主人公が書いたわけではない。書いたのは、どこまでも生身の人間である。聖書の「おとぎ話」を突き抜けて、どこまでその人間たち自身に迫ることができる …
詳細へハイデガーとキリスト教
宗教・哲学 2013年2月20日
聖職者を志したこともあるハイデガー。その根底にあるキリスト教思想との緊張関係を知ることで、ハイデガー哲学を適切に理解する。 ハイデガーとその思想への入門書。
詳細へ宗教をめぐる三つのエッセイ
宗教・哲学 2011年2月21日
19世紀イギリスの思想家ミルが、自然神学の伝統を批判し、神の善性が有限であると論証。さらに宗教がどの程度人類の幸福に寄与しているのかを功利主義の立場から検討する …
詳細へキルケゴール教会闘争の研究
宗教・哲学 2007年4月2日
最晩年になされたデンマーク教会制度への果敢な批判。その全貌を明らかにする。文献を紹介・提示する基礎的な作業を通して、キルケゴールの思索の根源に迫る。かつて実存主 …
詳細へ歴史的類比の思想 [改装版]
宗教・哲学 2006年9月1日
現代アフリカの動態から、原始キリスト教の歴史的位相を把え切る「原始キリスト教とアフリカ」の他、アフリカの現状を説明しつつ、ウィリヤム報道の問題点を考察した「ウィ …
詳細へ原始キリスト教史の一断面 福音書文学の成立 [新装版]
歴史・評伝 2006年9月1日
原始キリスト教は、それ自体の中ですでに多くの変化発展矛盾相剋を含む複雑な歴史事態である。この原始キリスト教のうち、重要な、しかも従来ほとんど注目されていなかった …
詳細へ立ちつくす思想 [新装版]
宗教・哲学 2006年9月1日
キリスト教批判から現代批判へ。情況との拮抗から生ずる人間の生のきしみを閉じられた観念空間へと収奪し“宗教”として固定化するあらゆる思想・イデオロギー・運動を撃つ …
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