マルキオン思想の多元論的構造 -プトレマイオスおよびヌメニオスの思想との比較において-
二世紀のローマで、マルキオンは旧約と新約の神の分離を説き、旧約は救済に関係ないとして新約だけの正典を作成。しかし、これを契機として聖書が正典化されていくこととな …
詳細へカッパドキア教父 -キリスト教とヘレニズムの遺産-
歴史・評伝 2011年4月19日
本書は大バシレイオス、ナジアンゾスのグレゴリオス、ニュッサのグレゴリオスという、三世紀の後半に活躍した三人の教父を、生涯、実践的生活、思想という視点から丁寧に解 …
詳細へ