キリスト教と寛容 -中近世の日本とヨーロッパ-
キリスト教書籍 2019年2月27日
宗教改革の時代、キリスト教がいかに他宗教や異文化を認識し、ときに宗教的マイノリティを排斥しつつも、融和を図っていったのかを考察する。第一部は「日本における寛容」 …
詳細へフランツ・ローゼンツヴァイク 生と啓示の哲学
キリスト教書籍 2018年10月18日
43歳で他界したドイツのユダヤ人思想家、フランツ・ローゼンツヴァイク。 彼の若年期から晩年までの思想的展開とその到達点を明らかにする。 初期におけるドイツ近代史 …
詳細へユリアヌスの信仰世界 -万華鏡のなかの哲人皇帝-
歴史・評伝 2016年10月28日
ユリアヌスはなぜ キリスト教に背いたのか？ やんごとなき生まれの文人が政治に出遭う時、 本人さえも予想もしなかったディストピアが開かれてゆく――。 「背教者」と …
詳細へジャン＝ジョゼフ・スュラン 一七世紀フランス神秘主義の光芒
現前の体験を超え、赤裸な信仰へ ルダンの悪魔憑き事件を発端に、15年にわたって死と絶望の深淵を彷徨ったイエズス会士ジャン＝ジョゼフ・スュランは、数 …
詳細へ感じるスコラ哲学 -―存在と神を味わった中世-
宗教・哲学 2016年5月26日
十字架のキリスト、聖女の法悦、修道士のワイン 中世哲学における「感じること」に注目し、中世とは何だったのかを知る刺激的な入門書 ▼キリスト教を背景とした、キリス …
詳細へそれでも神はいる -遠藤周作と悪-
キリスト教書籍 2015年8月18日
私は「悪」の問題は遠藤文学の根幹をなす問題であると考えている。それは遠藤が初期評論から一貫して取り組んできたものであり、一本の糸のようにどの作品にも綴られている …
詳細へアルスター長老教会の歴史 -スコットランドからアイルランドへ-
歴史・評伝 2015年3月30日
北アイルランドのプロテスタント―― そのメンタリティ、アイデンティティとは？ 北アイルランド紛争におけるプロテスタント側の中心をなす長老派が辿ってきた400年に …
詳細へ入門講義 キリスト教と政治
宗教・哲学 2015年3月11日
権力との関係から見えてくる〈キリスト教精神史〉。 古代から中世、宗教改革の時代をへて現代へ。宗教は、どのように世俗の権力から影響を受け、どのように影響を与えてき …
詳細へトマス・アクィナス肯定の哲学
宗教・哲学 2014年9月25日
神の、キリストの、人間の〈感情〉は、何を教えてくれるか？愛と憎しみ、喜びと悲しみ―。〈感情〉の微視的な分析をとおし 存在するもの全てへの肯定と讃美を読み解く 人 …
詳細へキリスト教哲学入門 -聖トマス・アクィナスをめぐって-
宗教・哲学 2014年7月30日
神なしには何も存在しない。そしてまた、何ものも神ではない。 「神は存在そのものである」という驚くべき真理が、聖トマスをめぐる思索の上に明らかにされる。中世思想の …
詳細へ
