著訳者など： 鈴木範久
出版社： 岩波書店
税込価格：4840円
(本体価格: 4,400円)
判型：四六/288頁
ISBN：978-4-00-730700-3
発売年月：2017年12月7日
カテゴリー : 聖書学
内容詳細
「神」も「愛」も日本語ではなかった。現在の語義を生み出した聖書日本語訳の歴史を人と出来事でたどる。中国語訳を継承したギュツラフ、ヘボンらの努力、明治元訳・大正改訳などの共同訳の成立、そして新共同訳へ。その苦渋に満ちた過程に、中国経由のキリスト教という軽視されてきた一面をはじめ、現代日本語のもう1つの源と埋もれた系譜とを発掘する。
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