税込価格:3080円
購入サイトへ 問い合わせる ※在庫状況についてのご注意。
内容詳細
中国共産革命に追われ、台湾を経て、1950年代戦後復興期の日本に入った北欧自由ミッション(キリスト教ペンテコステ派)の宣教師たちの開拓伝道の道程と、日本の青年たちとの心の交流の様相を、社会史的視点から多角的に跡付け、具体的に解明する。
北欧への実地調査を含め、関係者の口述資料と様々な記録資料を分析・検討し、全体像とその内実を明らかにした。
活動の主たる地域は、愛知(守山区・瀬戸)、福井(武生・大野・三国・丸岡・金津)、石川(小松)、京都、神戸、北海道(東広島市)など。
[目次]
序章 中国から台湾へ、そして日本へ
第一章 瀬戸伝道のはじまり
第二章 神の子らの肖像
第三章 母の愛、ハーゲンの生い立ち
第四章 一枚の写真から、福井伝道
第五章 十字架の幻を見た青年
第六章 奥越前とランヒル・ラヴォス
第七章 デンマークから越前、加賀へ
※教文館出版部の出版物については「出版部」の商品ページに在庫表示がございます。