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内容詳細
真に神を知る「覚知」とは何か
「アレクサンドリア学派」を代表する初期ギリシア教父クレメンスの主著。
異教徒への福音宣教と、異端を論難するため、地上のあらゆる文化的遺産の中にキリスト教の真理が先んじて遣わされていたとして、初期ギリシア哲学者や古典期詩人、史家たちのおびただしい作品を援用した。
本書が唯一の典拠となるものもあり、古代哲学史・ギリシア古典文学研究に必須の資料。
2分冊の2(第5巻~第8巻)では、「覚知(グノーシス)」に関する論述を中心に、ロゴス論や教会論、聖餐論を展開する。
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