牧会者として、聖書学者として、カルヴァンは「終末」をどのように捉えたのか?
青年期の「上昇的終末論」から、円熟期の「キリストの王国」実現という広大な幻へと展開していった彼の神学的軌跡を、主著『キリスト教綱要』のみならず、カテキズム・聖書注解・神学論文などを渉猟しながら歴史的・文脈的に明らかにした画期的な書。
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