著訳者など： 上條敏子 訳
出版社： 八坂書房
税込価格：5280円
(本体価格: 4,800円)
判型：Ａ５/488頁
ISBN：978-4-89694-888-2
発売年月：2007年5月1日
カテゴリー : 歴史・評伝
内容詳細
中世、教会と社会はひとつであった。教皇を頂点とした教会諸組織の変容の過程を、社会変動との関わりにおいて鮮やかに浮き彫りにし、教会史に社会史の地平を拓いた刺激あふれる通史。とりわけ修道会各派の盛衰と宗教運動の興隆を描いた後半は圧巻。中世史の枠を超えて読み継がれるベストセラー『中世の形成』の著者が遺したもうひとつの名著、待望の邦訳。
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