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内容詳細
『このラストシーンを描くために私は歴史小説家になった』著者
明治38年に来日し、建築家・実業家として活躍したW・M・ヴォーリズ。
彼は日米開戦の前夜、日本に留まり帰化することを選んだ。
そこには華族の身分を捨てて結婚してくれた妻や、彼を温かく受け入れた近江の人々への強い想いがあった。
終戦を迎え、ヴォーリズは天皇制存続に関わる、ある重要な政治的局面に関わることに──。
“ふたつの祖国”を持つ彼ゆえに成し得た、戦後日本のための決断とは。
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