税込価格:1100円
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内容詳細
なぜ人間は苦しまなければならないのか(時に理不尽としか思えない苦しみ)。この問に人はまだ答えを出せずにいる。キリストは苦しみを取り除くことはなさらなかった。むしろ十字架上の死という苦しみをみずから担われることによって、苦しみに救いの意味をお与えになった。だから、信じる人にとって「苦しみ」は「福音」となった。本書は、前教皇ヨハネ・パウロ二世が記した、苦しみのキリスト教的意味についての教書『サルヴィフィチ・ドローリス』に刺激を受けて記された。
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