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内容詳細
日本人は生来、祈りへの傾きを持っている。この現象は求道者の中にも、洗礼を受けたばかりの信者の中にも見いだされる。彼らが理性や想像を使わずに、本能的に祈りのことを直観しているのは禅の影響かもしれないし、人類が自然に神に向かう心をもっているしるしに過ぎないのかもしれない。いずれにしても、この小さな本によって、口祷ではない、念祷の祈りとは一体どういうものなのかを簡単にわかりやすく説明してみようというもの。
●目次
まえがき
第1部 愛の山登り
1.清めの段階(心を清める時期)黙想
2.照らしの段階(心を照らす時期)心の祈り
3.一致の段階(神との一致の時期)観想
4.まとめ
5.祈りの山登りの法則
6.自分はどこにいる?
7.祈りの道の特徴
第2部 観想
1.神はどこにおられるのでしょうか
2.観想とは何か
3.観想の結果
4.観想の祈りへの道
5.観想における神の働き
6.結び
あとがき
コンラド神父さまの思い出-戸田三千雄
●著者紹介
コンラド・ショムスキ
1924年 アメリカ、ニューヨーク州ロチェスタに生まれる。
1950年 司祭叙階(フランシスコ会)
司祭としての30年間 大神学校教授、小教区の司牧、雑誌の編集、黙想の指導。
1978年 再来日し、リティロ(祈りの家)をつくる。
1986年 ケニア、ナイロビにて帰天。
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- あかし書房, コンラド・ショムスキ