神は死んだのか　９つの証拠から無神論に挑む

ニーチェ（哲学）、ホーキング（理論物理学）、ドーキンス（生物学）・・・聖書の神を否定した天才たちの論拠に切り込み、神の存在証明に挑む熱き伝道者の渾身作。

過去何世紀にもわたり、偉大な学者たちが、神による創造説の証明に全力で取り組み、それに対する疑念や難解な問いかけ、糾弾に対し、鮮やかな解答を示してきました。そして今日、私たちは、歴史上名だたるこれらの哲学者、神学者そして科学者の知恵を必要としています。本書を読み進める中で、神への信仰を守るための知的な闘いに挑み、勝利した彼らの考えや精神を、ぜひしっかりとご自分のものにしてほしいと思います。各章に記した私自身の考えや意見は、何年にも渡る研究、そして懐疑論者や求道者と実際に議論を交わす中で形作られてきたものです。実際のところ、人が信仰を獲得してきたのは、理性に反してではなく、理性を通してなのです。（本文より）