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内容詳細

労働経済学の分野で大きな業績を残した社会科学者、東アジアの隣人たちからも深い信頼を寄せられた大学人、さらに成田空港問題の解決のために調停役を務め、何より篤実なキリスト者として戦後の教会の改革に献身した隅谷三喜男(1916-2003)。

日本がアジアの中で孤立と反動化を深めつつある今、隅谷没後 10 年を覚え、その志を継ごうとする姜尚中氏が「今、なにをなすべきか」を語り、隅谷を慕う和田・加山両氏が応答する。

2014 年の憲法記念日に語られた講演・シンポの記録。

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