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内容詳細

日露戦争終結から満州事変までの四半世紀は、帝国主義とデモクラシー思想が進展する近代日本の転換期であった。韓国の植民地化、吉野作造の民本主義、内村鑑三らの再臨運動という三つの論点を中軸に、大正期の日本キリスト教史の展開を分析し、100 年後の現代に通ずる洞察を提示する。2013 年 9 月に開催されたキリスト教史学会大会におけるシンポジウムの書籍化。

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