[新教コイノーニア ２８]なぜ「秘密法」に反対か -開かれた平和の国のために祈りつつ-

2013年12月6日、「特定秘密保護法」が成立しました。この法は、国家安全保障会議創設、集団的自衛権容認、そして平和憲法の改悪へと向かう一連の動きの中で国民の知る権利を侵す、たいへん危険な法律です。

この法に反対し、廃止を求めるべく、「特定秘密保護法に反対する牧師の会」が立ち上げられました。（呼びかけ人＝31人、共同代表：朝岡勝＝同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師/安海和宣＝単立東京めぐみ教会牧師）

賛同著名者は現在500名以上に上り、40以上の教団や教派にまたがっています。この本には、「牧師の会」の呼びかけ人と多くの賛同者が、なぜこの法に反対するのか、私たちはキリスト者として、また教会として何をすべきかを、熱く訴えています。いま必読の書としてお薦めします。