著訳者など: 松本佐保
出版社: 中央公論新社
税込価格:946円
(本体価格: 860円)
判型:新書/264頁
ISBN:978-4-12-102221-9
発売年月:2013年6月21日
カテゴリー : 宗教・哲学歴史・評伝 この商品を買う 問い合わせる ※在庫状況についてのご注意。
内容詳細
フランス革命以降、「政教分離」を推進する近代国家の登場で、ローマ教皇は領土や権威を失っていく。20世紀に入り、教皇はイタリア政治に介入し続け、ムッソリーニの思惑もあり、バチカン市国が成立する。その後バチカンは、「反宗教」の共産主義を常に敵視。ナチスに秋波を送り、戦後は米国に接近、「人権外交」を繰り広げ、それは「東欧革命」に繋がった。本書は、カトリック総本山バチカンの生き残りを賭けた200年を描く。
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