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内容詳細

著者は今年80歳。25年前に腎臓がんの大手術を受けたことが転機となり、それまでとは異なる出会いに恵まれて人生を歩むことになりました。本書は、未曾有の高齢社会において、ともすると悲観的になりやすい老年や加齢をポジティブにとらえ、毎日を深い感謝のうちに生きる生き方をこまやかに綴った、味わい深いエッセイ集です。
今、生かされているいのちを愛おしみながら、与えられた場で、与えられた役割を喜びとともに果たすことができたら、新しい老年の創造になるでしょう。「たとえ身体の苦痛や不自由さがあったとしても、そのことでより個性的な自分を生きられたら、あなたも私も、老いの応援団長ではありませんか」――著者の晴れやかな気概が伝わってきます。幸せな老年のためにおすすめしたい1冊です。
「老いの重荷は神の賜物。古びた心に、これで最後のみがきをかける。…手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。…」(本文中の引用より)
帯の推薦文は日野原重明先生です。

(海竜社HPより)

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