税込価格:859円
この商品を買う 問い合わせる
※在庫状況についてのご注意。

内容詳細

幕末戊辰戦争-。新政府軍に対し、会津鶴ヶ城から最新のスペンサー銃をもって戦った女性がいた。後に同志社大学創設者・新島襄の妻となる「山本八重」である。維新後、封建的風潮の残るなか、男女平等を望む八重の生きざまは世間から「悪妻」と罵られるが、夫襄は「ハンサム・ウーマン」と称した。日清・日露戦争時には、篤志看護婦として従軍する。八十六年の八重の生涯を通じ、歴史の敗者になった者たちの視点から新たな幕末・明治像を描く。

※教文館出版部の出版物については「出版部」の商品ページに在庫表示がございます。