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内容詳細

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、エルサレムという共通の聖地を持つと同時に、「アブラハム」という共通の源流を持つ。アブラハムが生きた時代は、紀元前21世紀。生まれ故郷はカルデヤ人の町ウル、現在のイラク共和国に当たる。アブラハムという人物を抜きにしては、聖書が伝えようとするドラマとメッセージを理解することは不可能である。アブラハムからイサク、ヤコブ、ヨセフの四代にわたるヘブライ人の歴史を詳述し、難解な聖書の世界を、優しく綴った「歴史小説 聖書」。

*本書は、2003年9月に刊行された単行本『日本人に贈る聖書ものがたり 族長たちの巻』を文庫化したものです。なお、文庫化にあたり『族長たちの巻 上・下』に二分冊しました。

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