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内容詳細

マリア崇敬をめぐってカトリックとプロテスタントはどこで分かれたのか。

宗教改革者ルター自身はどのように考えていたのか。

当時のマリア崇敬、改革思想から見たその悪弊、ルター自身のマリア崇敬とその変遷の考察をとおして、エキュメニカルに見直されるべきマリア像を探求する。

 

[目次]

序──問題と方法

1  ルターにおけるマリア崇敬の源泉

2  ルターにおける伝統的マリア崇敬

3  ルターにおける新しいマリア崇敬

4  同時代のマリア信心の悪弊

5  ルターにおける信仰生活の模範としてのマリア

結び

附論──『マグニフィカトのドイツ語訳並びに講解』において

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