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内容詳細

バビロニアによるエルサレムの破壊、ユダヤ人のバビロン捕囚期に召命を受け、活動した預言者エゼキエルの書。

偶像礼拝に対する神の審判を受けて、敗戦と亡国のうちにあるイスラエルの、宗教的再生を目指す。

近年の研究により、複雑なテキスト構成が明らかになってきた難解な預言の書を、歴史的・社会的・宗教的環境を辿りながら、解読を試みる。

オランダの教職・信徒向けの、堅実にして簡明な、定評あるシリーズの一冊。

[目次]

第十年において──ゼデキヤ王の第九年(大混乱のエルサレム/エゼキエルの妻の死。不吉な前兆/神の沈黙/イスラエル周辺諸国への預言/イスラエルを見張る者/それではいかに生きるべきか/)

第十二年において(死亡報告/預言を聞いても行わない/良い牧者/大いなる選別/セイル山の荒廃とイスラエルの山々の回復/イスラエルの回復──神の寛大な赦し/イスラエルの甦り/ユダとイスラエルの再統合/マゴグの地からのゴグの黙示/)

第二五年において(エルサレムの新神殿の幻/祭司たちの聖具室/新祭壇/新祭壇の奉献/新神殿規定/神殿の川/新しいイスラエルの境界/土地の分配/主の現臨/神殿の幻の説明図)

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