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内容詳細

「後世に残したいキリスト教関連の古典」復刻版シリーズ第1弾

  • 「傷つけられたる魂にイエスの言葉は恩(めぐみ)の膏(あぶら)である」の序で始まる本書は、イエス・キリストの福音を、著者の体験を通して分かりやすく語った名著である。
  • 日本キリスト教史上、日本に最も大きな影響を与えた人物として、賀川豊彦の名を挙げても過言でない。逝去後60年を経て近年、改めて注目を浴びている。それは社会運動家としての一面である。
  • しかし、キリスト教伝道者、特に天才的才能を発揮した著述家・詩人としての賀川にもっと光が当たってよい。『死線を越えて」はあまりにも有名であるが、ここにキリスト教の信仰の神髄に迫る本書を復刊する意図がある。

本書は、あの労働争議の嵐の後、大正10年(1921年)9月、東京の富士見町教会にて五夜にわたって連続講演した講話をもとに、吉田源治郎牧師が筆記をまとめたもので、同年警醒社より刊行された。ちなみにその講演には多くの非難があったが、植村正久牧師は賀川豊彦を応援したという。

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