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内容詳細

敗戦後の混乱期に殺人罪を犯してしまった友人のために、説教を書き留め送り続けた青年たちの献身と死刑囚の回心。

残されていた死刑囚からの手紙をもとに綴られた、高い塀の内と外との、魂に深くしみ込む交わりの記録!

 

[目次]

序にかえて──松永希久夫

1  Sのこと(満州での「玉音」/引き揚げ/Sとの再会/「もしや」「まさか」/ふたたびSに/はじめての手紙/満の上京/Uさんという人からの手紙/告白/喜びの手紙と「説教筆記」/洗礼を前にして/洗礼/「お母さん」/伯父に許されて/「刑務所で信仰を学ぶ」/湯浅八郎総長からの手紙/主よ、みもとに近づかん/最後の手紙/三月二七日のこと/三月二七日のこと(続))

2  その後(さらに続く「説教筆記」/波紋/由木康牧師との交流/信仰の奥義/Uさんとその子供たち、そして)

3  エピローグ(ふたたび三月二七日のこと/おわりに)

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