ヨーロッパ及び近代日本の政治思想を貫くキリスト教の影響について、「ローマ書13章」を軸に、《精神》と《権力》との緊張をはらむ両面から分析・考察する。
それは聖書テキストの単なる歴史的解釈ではなく、現代の政治状況の中でとるべき責任倫理のありようや未来に対しても現実的な示唆にとむ。
初めて単行本化された渾身の作品。
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